プラド150後期の車検費用まとめ|3回の実体験レポート

プラド

ランドクルーザープラド150後期を2017年に購入してから、2024年までに3回の車検を通しました。この記事では、実際にかかった費用と簡単な状況をまとめます。これからプラドの車検を控えている方の参考になれば幸いです。

プラド150後期|私の車検歴

1回目車検:2020年(3年目)

2回目車検:2022年(5年目)

3回目車検:2024年(7年目)


いずれも、購入した トヨタ正規ディーラー にて車検を依頼しました。

1回目車検(2020年・3年目)

費用:約15万円

バッテリー性能の低下を指摘(交換はせず、そのまま継続使用)


新車から3年目ということもあり、大きな交換部品はなく比較的スムーズに完了しました。ただし、早い段階でバッテリーの劣化を指摘されたのは印象に残っています。

 詳細な整備内容は別記事にてまとめます。

2回目車検(2022年・5年目)

費用:約12万円

このタイミングでも大きな部品交換はなく、ディーラー車検としては標準的な金額感でした。新車から5年が経過し、維持費が大きく上がることもなく一安心。

 詳細な整備内容は別記事にて紹介予定です。

3回目車検(2024年・7年目)

費用:約12万円

バッテリー性能の低下を再び指摘(交換はせず、そのまま使用中)


3回目の車検でも大きな出費はなく、前回同様12万円ほどで済みました。7年目という年数を考えると、交換部品が少なく抑えられたのは幸運だったかもしれません。

ディーラー車検と比べて安い?民間整備工場・カーショップでの車検費用

ディーラーでの安心感は大きいものの、やはり金額はそれなりにかかってきます。では、民間整備工場やオートバックスなどのカーショップで車検を通した場合、費用はどの程度変わるのでしょうか?

まず、どこで車検を受けても共通してかかるのが以下の法定費用です。
これはプラド150後期の重量(約2トン超)に基づいたもの。

自動車重量税 … 41,000円

自賠責保険料 … 20,010円(24か月)

印紙代 … 1,800〜2,000円


合計で 約60,000円 は必ず必要になります。
これはディーラーでもカーショップでも同じです。

法定費用に加えて、車検業者ごとに「基本料」や「点検料」が発生します。
プラドのような大型SUVでも、ディーラーより安く抑えられるのが一般的です。

民間整備工場 … 30,000〜50,000円程度

オートバックスなどカーショップ … 25,000〜40,000円程度


オイル交換やブレーキ清掃などの軽整備を含めても、トータルで9万〜11万円前後に収まるケースが多いです。

一方、ディーラー車検では 私の場合、12万〜15万円前後 が相場でした。
そのため、カーショップや整備工場であれば3〜5万円ほど安くなることが期待できます。

ただし、ディーラーの場合は純正部品の使用やリコール・保証対応など安心感がある一方、カーショップや整備工場は必要最低限の整備で済ませる傾向が強いため、費用が抑えられる仕組みです。

まとめ|プラド150後期の車検費用

私の実体験では、プラド150後期の車検費用は以下の通りでした。

1回目(3年目):約15万円

2回目(5年目):約12万円

3回目(7年目):約12万円


大きな交換部品がなかったため、想定よりも抑えられた印象です。特に気になったのは、毎回ディーラーで バッテリーの劣化 を指摘され続けている点。実際には交換せずに乗り続けていますが、今後は予防的に交換することも検討しようと思います。

 各回の整備内容や点検結果は、別記事で詳しく紹介していきますので、そちらもご覧ください。

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