2017年11月に納車されたわが家のランドクルーザープラド(150後期)
気づけばもうすぐ丸8年になりますが――
実はこれまで一度もバッテリーを交換していません。
これは自分でもちょっと信じられない話ですが、事実です。
しかも走行距離は8万km超え。通勤や買い物、遠出にもほぼ毎日使っています。
一般的なバッテリー寿命は?
「バッテリーって、そんなに持つの?」
という疑問を持たれる方も多いと思います。
調べてみると、一般的な交換目安は以下のとおり:
標準的な車種:3〜5年
SUVやディーゼル車:2〜4年
アイドリングストップ車:2〜3年
…うちのプラド、だいぶ常識から外れてるのでは?
長寿命の理由は?ガソリン車 × 寒冷地仕様がカギ?
私のプラドの仕様ですが…
エンジンタイプ:ガソリン車
寒冷地仕様:あり
ここがポイントなんでしょうか?
ガソリン車のメリット
ディーゼル車に比べて、グロープラグの加熱などの余分な電力消費がないため、バッテリーへの負荷が少なく寿命が長くなりやすい傾向があるとも言われています。
寒冷地仕様のメリット
トヨタの寒冷地仕様では、最初から大容量・高性能なバッテリーが搭載されているケースが多く、寒冷地での始動性を重視した設計になっています。
この2つの条件が合わさることで、結果的にバッテリーが長持ちしている可能性が高いです。
ゴルゴ搭載車でも大丈夫?カーセキュリティはバッテリーに影響するのか?
私のプラドには、カーセキュリティの「ゴルゴ」をインストールしており、導入から約2年が経過しています。日常的にセキュリティON/OFFをしているため、バッテリーへの負荷もある程度は覚悟していました。
ところが、バッテリーは未だに一度も交換していません。
「ゴルゴが原因でバッテリーが早く上がるのでは…?」と心配している方がいれば、私のようなケースもあるとご参考までに。
バッテリーを長持ちさせるために意識していること
これは正直言って、あまり特別なことはしていません。
ただし、毎日使っているという点が非常に大きいと思います。
長期間乗らない → バッテリーが自然放電 → 劣化が進む
毎日充電される → 安定したコンディションを維持
つまり車も「適度に動かしてあげること」が重要なんだと実感しています。
調べたところ下記のような情報もありました。
1. 端子の定期清掃:月1回、重曹+ブラシで腐食を抑えると効果的
2. 電圧チェック:理想は12.4〜12.7V、定期的な計測で異常兆候を早期発見
3. 短距離走行を避ける:15分以内のちょこ乗りだけだと充電不足に陥りやすい
4. 気温・湿度に注意:高温多湿の環境はバッテリー負荷が増すため、なるべく日陰やガレージ保管を
5. エンジンをかけっ放しにしない:エアコンやナビの電力使用がバッテリー消耗を早めます
つまり車も「適度に動かしてあげること」が重要なんだと実感しています。
結論:「長寿命には理由がある」
8年持ってるとはいえ、もちろんそろそろ限界かもしれません。
ですが、
ガソリン車であること
寒冷地仕様で大容量バッテリー
毎日の運転習慣
この3点が重なったことで、ここまでバッテリーが延命されているようです。
「そろそろ交換かな…」と思いつつ、どこまで引っ張れるか見守ってみようと思います(笑)