150後期プラドの買取査定を受けてみた!7年・7.5万kmでも驚きの査定額

プラド

ランドクルーザープラド(150後期型)は、トヨタ車の中でもリセールバリューが高いことで知られています。「実際にどのくらいの価格で買い取ってもらえるのか知りたい」というオーナーさんも多いのではないでしょうか。今回は、私が所有していた2017年式150後期プラドTX-L(5人乗り)を、ガリバーとネクステージの2社に査定してもらった結果をレポートします。

査定を受けた理由と車両のスペック

昨年、ランクル300の受注再開を見越して「乗り換え時の資金調達の参考にしよう」と思い、愛車プラドを査定に出しました(結局注文できませんでしたが…笑)。

査定に出したプラドの主な情報は以下の通りです。

2017年式 TX-L(5人乗り)

走行距離:約7.5万km

ボディカラー:ホワイトパール

内装色:ベージュ

ルーフレールあり/サンルーフなし/寒冷地仕様あり

ナビ:ディーラーオプション9インチ

新車購入価格:約450万円

社外ホイール装着中(純正19インチホイール所有だが申告せず)

査定額の結果:ガリバー330万円、ネクステージ360万円

査定結果は以下の通りです。

ガリバー:約330万円

ネクステージ:約360万円


30万円の差がつく結果になりました。ネクステージは「プラドやランクル系の査定が高い」という評判を耳にしていましたが、確かにその通りでした。

また、査定担当者いわく「年間1万kmの標準的な走行距離であれば、1年ごとに査定額が約10%(このプラドの場合は約30万円)下がっていく」とのこと。ただし、これはあくまで目安で、実際の相場は時期・需要・輸出状況などで変動するそうです。

査定の流れ:時間は30分超、細かくチェック

査定はどちらの店舗も30分以上かかりました。ドアやボンネットを開け、パッキンを外して確認するなど、かなりじっくりとチェックしていました。
「純正19インチホイールに履き替えれば、もう少し査定額が上がったかもしれませんね」とも言われました。

予想以上の査定価格に驚き

正直なところ「300万円を超えればいいな」というくらいの気持ちで査定に出しました。プラドはリセールバリューの高さで有名ですが、輸出需要の関係で5年を超えると買取価格がぐっと下がると聞いていたからです。

しかし実際には、新車購入時の約−100万円という結果に。7年・7.5万km乗った車でここまでの価格が付くとは思っていませんでした。車両価格だけで考えると、年間15万円もかかっていない計算になります。好きな車に乗って、手放すときに高く売れる——改めて「プラドはいい車だな」と実感しました。

プラドのリセールバリューはやっぱり強い

SNSや掲示板を見ても、プラドの査定額の高さはよく話題になります。特に5年以内で手放す方が多い中、5年以上経過したリアルな買取価格はなかなか出回らないので、今回の経験は貴重だと感じました。

まとめ:プラドオーナーは一度査定を受けてみる価値あり

今回、150後期プラド(2017年式・約7.5万km)を査定して330〜360万円という結果になりました。想像以上に高い査定額で、「プラドのリセールはやはり強い」ということを肌で感じることができました。

プラドオーナーで「そろそろ乗り換えたい」「いくらで売れるか知りたい」と思っている方は、まず複数社で査定してみるのがおすすめです。査定額には30万円以上の差が出ることもあるため、比較は必須です。

私自身、ランクル300に乗り換えを考えて査定に出しましたが、結局注文できなかったものの(笑)、資金計画の参考としては非常に有意義でした。これから手放す予定の方や、リセール重視で購入を検討している方に、ぜひ参考にしていただければと思います。

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