夏場の車内温度上昇は悩ましい問題です。市販の汎用サンシェードでは隙間ができたり、すぐにヨレてしまったりして「思ったほど効果がない」と感じる人も多いはず。
私自身も色々試した結果、最終的に行き着いたのがCoverCraft(カバークラフト)のサンシェードでした。
今回は「3年使用したリアルな感想」と「他製品との違い」、さらに「収納や使い勝手」まで詳しくレビューします。

CoverCraft サンシェードとは?
CoverCraftはアメリカ発の自動車アクセサリーブランド。特に車種別専用設計のサンシェードは世界中で高い評価を受けています。プラド用も設定があり、フロントガラスの形状にぴったり合うサイズが特徴です。
汎用品に比べてお値段は高めですが、フィット感・遮光性・耐久性が別格という評判。私も最初は半信半疑でしたが、結果的に「もっと早く買えばよかった」と思う一品でした。
3層構造で遮光+断熱!厚みは約5.5mm
CoverCraftサンシェードの大きな特徴は3層構造です。
中心に断熱素材、その両側を遮光シートと不織布でサンド。遮光シートで太陽光を遮り、断熱素材が熱の伝導を抑えるつくりになっています。
実際、夏の日差しの強い日に駐車しても、車内に入った瞬間の“モワッ”とする熱気が以前よりかなり軽減されました。
厚みも約5.5mmとしっかりしているので、ペラペラの安価品とは一線を画します。

車種専用設計で良い感じ
私が購入したのはトヨタ プラド専用のものです。実際に使用している様子がこちら

室内から見るとこんな感じ。傘タイプのように柄が突き出るような事がないので、圧迫感はなし


取り付け・取り外しは驚くほど簡単
1. フロントガラスとダッシュボードの間に滑り込ませる
2. フロントガラスにあてがう
3. 運転席と助手席のサンバイザーで固定
取り外しはその逆で、屏風のように蛇腹折りになっているのでパタパタとたたむだけ。巻く手間もありません。
この“ラクさ”は、毎日使うアイテムだからこそ重要だと感じます。
ドライブレコーダーとの干渉については、ドラレコの下に潜り込ませればなんとか問題ない感じ。
耐久性◎
使用し始めてから3年は経ちますが、ほとんどヘタレはないです。
しかも私は週に5日以上、季節や天候に関わらずほぼ毎回乗り降りのたびに着脱をしてしているのにも関わらずです。
紫外線による色褪せや、ボロボロ剥がれ落ちる事も今のところはない。


コンパクトさは正直イマイチ
良いことばかり書いてきましたが、デメリットもあります。
お世辞にも折りたたんだ状態はコンパクトとは言えません。
私はいつも2列目の座席に横にして置いています。
専用設計で面積が大きい分、収納場所を確保する必要があります。
ここは「汎用品に比べて唯一の弱点」かもしれません。
カラー展開が豊富
私は白を使用しています。
白にした理由は
・白のサンシェードが珍しい
・車体の白色に合わせたかったから
ホワイトの他にゴールド、シルバー、ブルー等がラインナップされているようです。
価格は高めだが納得のクオリティ
市販の汎用サンシェードが2,000~3,000円前後で買えるのに対し、CoverCraftはその数倍の価格です。
それでも、厚み・断熱性能・耐久性・専用設計のフィット感を考えると、「高いけど後悔しない買い物」でした。
実際に使うと「もう安物には戻れない」と感じます。
まとめ:毎日使うものだからこそ投資する価値あり
車種別専用設計でフィット感抜群
3層構造・厚み5.5mmで断熱・遮光性能が高い
取り付け・取り外しが簡単
折りたたみ時は大きく収納場所が必要
という特徴があります。
「プラド専用サンシェード選びで迷っている」「夏場の車内温度を何とかしたい」という方には、間違いなくおすすめできる一品です。
少し高くても長く使えるものが欲しい方は、CoverCraft(カバークラフト)サンシェードをぜひ検討してみてください。