2025年9月5日(金)、WBC2026プールC 東京ドーム開催日本戦のチケット概要が発表されました。事前の私の予想では8月中の発表を予想していましたが、少し遅れる形での発表となりました。先行販売開始も10月を予想していましたが、12月〜と大きく外しました。チケット価格については指定席S以下は大体予想通りでしたが、指定席SS〜エキサイトシートは予想を大きく超える価格でした。。。
事前の私の予想
概要発表時期:2025年8月頃
価格:前回比で約20%アップの可能性
MLB東京シリーズ2025よりは安価な水準
まず、発表時期について。実際には2025年9月上旬に正式発表となりました。大きなズレではありませんが、1か月ほど遅かった印象です。
次に価格面。私は「前回比で約20%アップする可能性が高い」と見ていましたが、実際には座席カテゴリーによってばらつきがあるものの、エキサイトシートやマススイートなどの上位席は予想以上に大幅アップ、一般席ではほぼ横ばい〜10%程度の上昇にとどまるなど、全体平均では予想通り〜やや高めという結果でした。
最後に水準感。私は「MLB東京シリーズ2025よりは安価な水準」と予想していましたが、これも概ね的中。VIP・特別席こそ高騰したものの、指定席など多くの一般席では東京シリーズより低い価格設定が維持されています。
こうして比較すると、全体的な方向性は予想通りだった一方で、特定のプレミアム席は予想以上に高額化している点が特徴的でした。これにより、どの席を狙うかを早い段階から決めておく重要性がさらに増したといえそうです。
大谷翔平選手の出場はまだ未発表。正式発表は11月?
2026年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、大谷翔平選手が出場するかどうか、まだ正式な発表はありません。
とはいえ、過去の流れや報道を考えると「出場の可能性は高い」と多くのファンが予想しています。
発表が遅れている理由は?
ドジャースのシーズン・ポストシーズンを優先している可能性が高く、正式発表は11月以降になる可能性が濃厚です。
大谷選手はドジャースのレギュラーシーズンやポストシーズンに集中する必要があります。二刀流での負荷も大きく、チームとの調整を優先している可能性があります。
過去大会(WBC2023)では、概要発表が前年8月、チケット先行販売が2か月後の10月でした。
今回のWBC2026では、ローチケのチケット先行販売が12月1日開始と前回より遅い時期なのは、大谷選手の参加発表を販売直前に持ってくることで、話題性を最大化し注目を集めようとしている可能性があります。
チケット概要
①読売ジャイアンツシーズンシートオーナー先行抽選販売
販売期間:11月10日〜
②ローソンチケット1次先行抽選販売(Lencore先行①HMVプレミアム先行①)
販売期間:12月1日〜
③ローソンチケット2次先行抽選販売(Lencore先行②HMVプレミアム先行②)
販売期間:12月10日〜
④ローソンチケット先行先着販売
販売期間:12月18日〜
先行販売はドジャース対カブスの東京シリーズの販売方法に似ていますね。ただ今回はイープラス、チケットぴあ、読売新聞での抽選販売はなくローチケのみでの販売のようです。
チケット価格

席種 料金(1試合あたり・税込)
ダイヤモンドボックス、チャンピオンシート、プレミアムラウンジ、プレミアムシートはホスピタリティパッケージ
エキサイトシートS ¥70,000
エキサイトシートA ¥60,000
エキサイトシートB ¥50,000
エキサイトシートC ¥40,000
エキサイトシートEASYシート ¥30,000
指定席SSS ¥34,000
指定席SS ¥28,000
指定席S ¥18,000
指定席A ¥15,000
指定席B ¥12,000
指定席C ¥6,500
クラフトカウンター ¥12,000
クラフトカウンター立ち見 ¥5,000
車いす席 ¥5,000
パノラマシート中央 ¥9,000
パノラマシート ¥8,000
外野指定席ライト ¥7,000
外野指定席レフト ¥7,000
バックスクリーンクラブ ¥24,000
スカイテラス(4人定員) ¥120,000
スカイテラス(5人定員) ¥150,000
マススイート(10人定員) ¥1,760,000
マススイート(9人定員) ¥1,584,000
マススイート(7人定員) ¥1,232,000
マススイート(5人定員) ¥880,000
マスカバナ(8人定員) ¥1,232,000
マスカバナ(6人定員) ¥924,000
マスカバナ(4人定員) ¥616,000
THE 3rd プラチナボックス(4人定員) ¥616,000
以前に私が予想した以下の価格と比べてみると、

エキサイトシート:予想より高め。
指定席S~A:ほぼ想定通りかやや安めで、リーズナブルな印象もあります。
価格帯的には、東京シリーズの開幕戦よりは安価で、プレシーズンゲームのドジャース戦と近い感じですね。
マススイートの予想以上のプレミア価格にやや驚き
2026年WBC東京ドーム開催分のチケット概要が公開され、最注目席のひとつである「エキサイトシート」と「マススイート」の価格が明らかになりました。今回の発表を見ると、どちらも前回大会(2023年)や事前の予想よりもさらに高額に設定されており、ちょっとした驚きの声がファンの間で広がっています。
エキサイトシートは、グラウンドに近い臨場感が魅力の特等席。選手の息づかいまで感じられる迫力から、常に人気が高い席ですが、2026年大会ではその希少価値がさらに反映され、より“プレミアム”な価格になりました。
マススイートはグループ観戦向けの特別席。こちらも飲食や快適な空間を楽しめるVIP仕様のため、元々高額でしたが、今回の発表ではその価格が一段と引き上げられています。特に企業観戦や家族・友人同士の利用を考える人にとっては「ここまで上がったか」という印象を持つかもしれません。
もちろん、こうした価格設定は、快適さや希少性・付帯サービスなどを考えれば妥当な面もありますが、予想より高く感じるファンが多いのも事実。
“あの席で観戦したい”という夢がより遠く感じる一方で、「せっかくだから特別な体験を」と購入を決断するファンも一定数いるでしょう。
WBCの熱気が高まるなか、これら特等席の販売動向にも注目が集まりそうです。
まとめ
今回のチケット概要発表では、全体的な価格体系が前回大会より整理されつつも、エキサイトシートやマススイートなど一部プレミア席の高額化が目立ちました。
事前に予想していた価格帯と比べると、特にVIP系シートがさらに“上”をいく設定となっており、WBC観戦がより特別な体験へと進化していることが伺えます。
一方、内野指定席や外野席など、比較的手が届きやすい価格帯も用意されており、幅広い層が観戦できるよう工夫されています。
つまり今回は「超プレミア席」から「お手頃観戦」まで、より明確に二極化したラインナップといえるでしょう。