発熱、喉の痛み、だるさが続き、受診しました。
夏場ということもあり、「熱中症かも?」と一瞬思いましたが、喉の痛みが強かったため風邪の可能性が高いと感じました。
受診時の主訴
発熱、喉の痛み、だるさ
実施した検査
採血(血液検査)
白血球(WBC):12,000(平常時:約6,000)
コロナウイルス検査:陰性
インフルエンザ検査:陰性
体重測定:実施
診断
医師所見:採血の白血球上昇(12,000)を踏まえ、細菌性の夏風邪と診断。
処方箋
① 粉薬(混合):1日3回、毎食後、4日分
カルボシステインDS50%「タカタ」 0.333 g
アセトアミノフェン「JG」原末 0.6 g
アレルギン散1% 0.333 g
メジコン散10% 0.267 g
カフェイン水和物原末「マルイシ」 0.05 g
(上記は混合して粉薬として処方されています。指示どおり、毎食後に1日3回服用)
服用量:1回=1包
服用回数:1日3回、毎食後
期間:4日分
② アモキシシリンカプセル 250 mg(製造:日医工)
服用量:1回=2カプセル
服用回数:1日3回、毎食後
期間:4日分
③ アズノールうがい液 4%
うがい回数:1日3〜4回
医師からの指示(受診時の説明)
抗生物質(アモキシシリン)は指示された期間しっかり内服すること(途中でやめない)。
うがい薬(アズノール)は喉の炎症緩和のため、1日3〜4回うがいを行う。
水分と休養を十分に取り、症状が悪化する・高熱が続くなどの場合は再受診すること。
まとめ
白血球が普段の約2倍に増えている点から細菌性との判断。
コロナ・インフルは陰性だったため、これらの感染症による発熱ではない。
抗生物質の効果で数日以内に改善が見られることが期待されるが、症状の変化は観察すること。