最近、点眼薬を使う機会があったのですが、ちょっと気になる体験をしたので備忘録としてまとめておきます。
同じように「ん?目薬のあと喉が苦い…?」と感じた方の参考になれば幸いです。
目薬をさした後、喉に苦味が…?
目薬をさした直後、しばらくしてから「ん?喉の奥が苦い?」と違和感。
最初は気のせいかと思いましたが、点眼するたびに同じ症状が起きるので気になって調べてみました。
結論から言うと、
目薬の成分が鼻を通って喉まで流れ込んでくることは、よくあることのようです。
なぜ目薬が喉に届くの?
目と鼻は「鼻涙管(びるいかん)」という細い管で繋がっており、
そこを通って余った目薬が鼻、そして喉に抜けていくことがあります。
この経路は、涙が流れるときと同じルートです。
そのため、薬によっては独特の苦味や薬っぽい味が喉で感じられるんですね。
特に抗菌薬やステロイド系の点眼薬ではよくあるようです。
苦味を感じないようにするには?
少しでも喉への流れ込みを防ぐためには、
点眼後に目頭(鼻に近い部分)を1〜2分軽く押さえるのが効果的です。
こうすることで鼻涙管に薬液が流れ込むのを抑えられます。
はじめての体験にちょっと驚いた
個人的には今回が初めての経験で、
「えっ!?目薬なのに喉が苦いってどういうこと?」とかなり驚きました。
でも、調べてみると意外と多くの人が経験しているようで安心しました。
おわりに
目薬をさして喉が苦くなるのは、
目と鼻・喉が繋がっているからこその自然な反応
もし同じように驚いた方がいたら、
「自分だけじゃなかった」と安心していただければと思います。
点眼後の軽い目頭押さえ、ぜひ試してみてくださいね。