【WBC2026】東京ドーム開催のチケット概要はいつ発表?価格は前回よりも上がる?

野球観戦

2026年3月、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が再び東京ドームに帰ってきます。侍ジャパンの試合が予定される「プールC」の開催に向けて、チケットの情報が待ち遠しいという方も多いのではないでしょうか。

今回は、前回大会(WBC2023)の事例をもとに、WBC2026のチケット概要の発表時期や予想価格を整理してみました。

■ 現状の発表内容(2025年7月現在)

2025年7月9日 、試合開始日・会場・販売スケジュールが発表されました。東京を含む各開催都市での販売日程が明らかになっています  。

東京ドーム(プール C)のチケットは、

2025年10月1日:読売ジャイアンツのシーズンチケット保有者と一般向けに日本戦4試合チケットを販売

2026年1月15日:1試合ごとのチケットを一般向けに販売


ただし、指定席ごとの価格や席種の詳細、そして個別の日本戦チケット価格についてはまだ発表されていません。

今後、ローチケ等の先行販売&概要が8月にあると予想しています。

■ チケット概要の発表時期はいつ頃?

過去大会を振り返ってみましょう。

WBC2023:2022年8月にチケット概要発表 → 10月から先行販売スタート ※全試合パックは8月から先行販売


前年の8月に概要が公開されており、販売開始は10月初旬でした。※全試合チケットは8月
この傾向を踏まえると、WBC2026のチケット概要発表は2025年8月ごろ、販売は10月からと予想されます。

■ チケット価格の予想【WBC2026】

まず、WBC2023のチケット価格(東京ドーム日本戦)は以下の通りでした。

ダイヤモンドボックス   ¥50,000
チャンピオンシート   ¥30,000                エキサイトシート   ¥36,000
プレミア指定席SS   ¥24,000
指定席SS   ¥20,000
指定席S   ¥16,000
指定席A   ¥12,000
指定席B   ¥10,000
指定席C   ¥6,000
外野指定席(ライト・レフト)   ¥6,000
パノラマシート中央   ¥8,000
パノラマシート   ¥7,000
バックスクリーンクラブ   ¥20,000
グループ席(マススイート)   ¥40,000    グループ席(マスカバナ/THE 3rd)   ¥36,000
グループ席(スカイテラス)   ¥20,000
車いす席/付添席 ¥5,000

そして、予想するWBC2026のチケット価格はこちら
WBC2026予想価格 (WBC2023比)

ダイヤモンドボックス  ¥55,000〜¥60,000 (+¥5000〜¥10,000)
チャンピオンシート  ¥35,000〜¥38,000 (+¥5,000〜¥8,000)                エキサイトシート  ¥40,000〜¥44,000 (+¥4,000〜¥8,000)
プレミア指定席SS  ¥27,000〜¥30,000 (+¥3,000〜¥6,000)
指定席SS  ¥23,000〜¥25,000 (+¥3,000〜¥5,000)
指定席S  ¥18,000〜¥20,000 (+¥2,000〜¥4,000)
指定席A  ¥14,000〜¥16,000 (+¥2,000〜¥4,000)
指定席B  ¥12,000〜¥13,000 (+¥2,000〜¥3,000)
指定席C  ¥7,000〜¥8,000 (+¥1,000〜¥2,000)
外野指定席(ライト・レフト)  ¥7,000〜¥8,000 (+¥1,000〜¥2,000)
パノラマシート中央  ¥9,000〜¥10,000 (+¥1,000〜¥2,000)
パノラマシート  ¥8,000〜¥9,000 (+¥1,000〜¥2,000)
バックスクリーンクラブ  ¥22,000〜¥25,000 (+¥2,000〜¥5,000)
グループ席(マススイート)  ¥45,000〜¥50,000 (+¥5,000〜¥10,000)           グループ席(マスカバナ/THE 3rd)  ¥40,000〜¥45,000 (+¥4,000〜¥9,000)
グループ席(スカイテラス)  ¥22,000〜24,000 (+¥2,000〜¥4,000)
車いす席/付添席  据え置きまたは¥6,000 (+¥1,000)

物価高騰やイベント価値の上昇を踏まえると、WBC2026では全体的に約20%前後の値上げがあると予想されます。

準々決勝ラウンド予想

上記価格に +¥1,000〜¥2,000のプレミアム加算がかかると予想されます(WBC2023と同様)

■ 値上げ見込みの根拠

① スポーツ・コンサート等の興行全体でチケット価格が上昇傾向

2023年〜2025年にかけて、プロ野球、Jリーグ、音楽ライブなどの入場・観覧料は全体的に10〜30%の値上げ傾向があります。

特に「プレミアム席」や「特典付き席」はファンの支持を得られるため大幅な価格改定が行われやすいです。


② 東京ドームでの大規模スポーツイベントの価格事例

2023年~2025年に東京ドームで開催されたMLB開幕戦、侍ジャパン戦、巨人戦特別シリーズなどのプレミアム価格帯を比較すると、2年で15〜20%程度の価格上昇例が複数あります。

同会場・同等座席でのチケット相場上昇は、WBC2026にも適用される可能性が高いです。


③ 円安・インバウンド回復による海外需要の増加

2023年以降の円安(対ドル150〜160円)によって、海外ファンから見た「日本イベントの価格」は割安に映り、需要が増加しています。

WBCは国際イベントであり、MLBファン・台湾・韓国・アメリカ等からの来場も多いため価格を強気に設定しやすいです。


④ WBC2023で即完売&高い転売価格(プレミアム化)

前回大会では、WBC2023日本戦のチケットは全席即完売。

特に「チャンピオンシート」「指定席SS」などは、定価の2〜5倍での転売が横行していた実績があります。

運営側としては、転売対策と収益最大化の両面から「公式価格の適正引き上げ」が合理的と考えられます。


⑤ WBC2026の開催規模・注目度の向上

前回日本が優勝したことによって、次回大会への期待・注目度は大幅上昇。

特に「大谷翔平が出場するかも」「次世代のスター候補も登場する」といった期待が煽られており、ファンの購買意欲は過去以上と見込まれます。

MLBおよびNPB、スポンサー企業にとっても、価格を上げる理由が揃っている状況です。

■ それでもMLB開幕戦よりは安い?

ちなみに、2025年3月に行われたMLB開幕戦「ドジャースvsカブス」東京ドームシリーズでは、ダイヤモンドボックスが¥150,000、指定席Sでも¥32,000という価格帯。WBCよりも遥かに高額でした。

この価格差の背景には、

MLB公式戦という希少性(開幕戦は世界的な注目イベント)

大谷翔平選手・山本由伸選手などスター選手の出場確定

MLB主催の価格設定(インバウンド需要も想定)


といった要因があります。

WBCは世界的な大会ではありますが、日本戦を中心としたラウンドロビンであるため、MLB開幕戦ほどの価格設定にはならないと見られています。

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■ まとめ

WBC2026のチケット情報はまだ発表されていませんが、以下のように予想されます:

概要発表時期:2025年8月頃

価格:前回比で約20%アップの可能性

MLB東京シリーズ2025よりは安価な水準


公式情報が出次第、当ブログでも速報としてお届けする予定です。引き続きチェックをお願いします!

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