
約7年半使用しているケンウッドのドライブレコーダー DRV-630
録画機能は問題ないのですが、少し前からカメラ本体が上を向いてしまう状態でした。
経年劣化とここ数年の猛暑により?ついにボールジョイント部が駄目になってしまい、カメラ本体が宙ぶらりん状態になってしまったので、今回ブラケットを交換することにしました。
みんカラなど他のユーザーのレビューを見ても同様のケースは多く、「ドラレコ本体の耐久性は素晴らしいが、ブラケットが先に駄目になる」という声が目立ちます。今回は交換用ブラケットを購入し、自分で取り付けた手順とポイント、費用感をまとめます。
壊れたブラケットを外す
フロントガラスから取り外すのも少し大変でした。プラスチック製のスクレーパー(ヘラ)を使用して何とか外せました。

外したブラケットがこちら

ブラケットを外した直後 接着剤がフロントガラス内側に残っている状態

除光液を含ませたティッシュをラップで覆い10分ほど放置→乾いたタオルで拭き取ったら少しマシになりました。

蒸しタオルで僅かに残った糊を取り除き、キレイになりました。

交換用ブラケットの購入
楽天市場で購入しました。

¥1980+¥550(送料)でした。
ドラレコ本体を買い替えるより圧倒的に安いですし、純正品なので安心感があります。
このブラケットの品番は「J1K-0720-00」 対応しているドラレコの機種は
・DRV-240
・DRV-242C
・DRV-340
・DRV-630
・DRV-W630
新品ブラケットの取り付け
貼り付け位置をしっかり決めてから一発で圧着するのがコツ。角度がズレると映像に地平線が映らなくなったりするので、要注意です。
7年半使って分かった耐久性
本体は真夏の炎天下や冬の氷点下でも問題なく稼働しており、録画品質も落ちていません。ブラケットのみ加水分解や樹脂劣化が起きやすいようで、これはケンウッドに限らず多くのドライブレコーダー共通の弱点のようです。みんカラやSNSにも「本体は無事なのにブラケットが先に壊れた」という投稿が多く、交換需要の高さがうかがえます。
交換のタイミングと注意点
「カメラが上を向いてきた」「走行中に角度がズレる」など初期症状が出た時点で交換がベター。私のように完全に宙ぶらりん状態になると、結束バンドなどで応急処置しても安定せず危険です。純正ブラケットはネット通販で簡単に手に入りますし、DIY難易度も低めです。

