「街中で見かけたあのシャープなテールランプ、気になる…」という方、多いのではないでしょうか。私自身もプラド150後期(白ボディ)に乗っており、以前から欧州仕様のような透明感あるテールレンズが気になっていました。今回は、実際に**トヨタ純正クリアテール(欧州仕様?)**を取り寄せて装着した体験談をまとめます。品番・価格・納期・車検対応など、購入前に知っておくと役立つ情報をお伝えします。
海外特別仕様車
元々は2020年に特別仕様車として海外のプラドに設定されたテールランプ
欧州(europe)ではBlack Pack 豪州(australia)ではKakadu(カカドゥ) Horizon として販売されていたはず(多分)

純正クリアテールの概要
今回取り付けたのは、トヨタ純正扱いのクリアテールランプです。社外品ではなく純正なので、保安基準や品質面で安心感があります。
部品番号は以下の通りです。
運転席側:81551-WQ010
助手席側:81561-WQ010
左右で約5万円強(※時期や店舗により価格変動あり)。私は最寄りのトヨタ部品共販で注文しました。注文時に車検証の提示を求められました。納期は約2週間で、店舗受け取りにて入手しました。


購入方法
私はトヨタの部品共販にて直接やり取りして購入しました。確か車検証の提示が必要でした。 価格は片側¥25630 左右で¥51260
部品共販で購入出来るという事はディーラーに依頼しても購入可能なはずです。
楽天市場やAmazonでも販売されていますが、ボッタクリ価格なのでオススメはしません。。


交換方法
写真に全然残せていなかったのであまり参考にならないと思いますが
①既存のテールレンズを外す
②テールレンズ内の配線と繋がっている青コネクタを外す
③外したテールレンズから配線を外し、交換先のクリアテールレンズに移植する
④配線を組んだクリアテールレンズ装着&青コネクタ接続
テールレンズ外すのが一番厄介かと思います。持ち手がなく力を入れづらいのとレンズ、ボディを傷つける恐怖心で初めて取り外す際は少し勇気がいるかもしれません。

装着後(日中)


装着後(日中ブレーキランプ点灯)


装着後(夜間ライト点灯)




見た目・デザインの印象
まず装着して感じたのは、白ボディに非常にマッチする透明感です。赤みが抑えられていて、サイドから見るとテールランプが横方向にスッと伸びたような印象になり、車全体がよりワイドに見えます。
「欧州仕様」と呼ばれることもありますが、実際に街で見かけるプラドより一歩洗練された雰囲気になりました。
交換後の印象と効果
クリアテールに交換したことで、リアビューの印象が大きく変わりました。光が透き通るデザインは夜間の視認性も良く、モダンで洗練された雰囲気を演出できます。欧州・豪州仕様の特別感を日本で体感できる点は、純正ならではの魅力です。
写真で比較すると、交換前の赤いテールランプと比べ、全体的に引き締まった印象になります。特にホイールを黒系にすると白のボディカラーとの相性も良く、車全体の統一感が増しました。

SNSや他オーナーの反応
みんカラなどのSNSを見ても、同じように純正クリアテールに交換しているオーナーが多いことがわかります。「見た目が締まった」「欧州仕様っぽくて満足」という声が多い一方、「赤みがない分、好き嫌いが分かれる」という意見もありました。
それでも純正品ならではの信頼性や、他車との差別化を求める方には根強い人気があるようです。
車検やディーラー入庫
よくある疑問が「純正クリアテールは車検に通るのか?」という点です。
私の場合、ディーラー車検にそのまま出しましたが、全く問題なく合格しました。純正部品なので保安基準を満たしていると考えてよいでしょう。
まとめ
部品番号:81551-WQ010(運転席側)・81561-WQ010(助手席側)
入手方法:トヨタ部品共販で車検証提示、納期約2週間
車検対応:ディーラー車検も問題なし
見た目の変化:横に伸びたような印象で白ボディにマッチ
費用はやや高めですが、純正ならではの安心感とフィッティング精度、そして街中で“あっ”と目を引くデザインは魅力的です。これから装着を検討している方は、この記事を参考にぜひチェックしてみてください。