MLB開幕戦で配布されたLEDバンド(PIXMOB)を分解した。

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MLB開幕戦で配布された「光るリストバンド」

東京ドームで行われたMLB開幕戦で、観客全員に配布されたLEDリストバンド「PIXMOB(ピクスモブ)」。
試合中、場内の演出と連動して一斉に光るあのバンドです。
スタンド全体が波のように光る演出は圧巻でしたね。

PIXMOBとは?その仕組みと特徴

MLB開幕戦で東京ドームへ入場した際に各座席に用意されていたLEDバンド

「PIXMOB」はカナダの企業が開発したイベント向け演出デバイスで、
ライブ会場やスポーツイベントでよく使われています。

仕組みは、赤外線信号によって発光パターンを制御するというもの。
会場内の複数の赤外線発信機が一斉に信号を送ることで、
特定のブロックだけ色を変える・点滅させるといった演出を可能にしています。

電源はコイン電池で、使い切りタイプ。
通信機能(BluetoothやWi-Fi)は入っておらず、
受信は赤外線オンリーというシンプルな構造のようです。

オープニングセレモニー時の様子

今回のLEDバンドにはコイン電池が入っているらしい。コイン電池の液漏れは経験が無いが、忘れないうちに電池を抜くことにした。

セレモニー時以外にも得点が入ったタイミングや攻撃のチャンス時にも点灯していた。

他のイベントでの利用例

PIXMOBはMLBだけでなく、
コールドプレイなどの世界的アーティストのライブ、
F1イベント、NFLスーパーボウルなどでも採用されています。

同じ仕組みのリストバンドが日本のライブでも増えており、
今後はより高機能な演出(双方向通信や再利用型)も登場するかもしれません。

電池を取るために分解したい

動力は電気なので当然電池が入っている。だけどご存知の通り、電池は長い間機器に入れておくと液漏れを起こす。

液漏れ電池の処理は面倒だし、記念の光るリストバンドを汚したくないので電池を取り外す事にした。

PIXMOBの分解方法

どうやら”バンプ”でお馴染みのロックバンド バンプオブチキンのライブでもPIXMOBが使用されることが多いらしく、分解の仕方をXで投稿している方がいた。
だけど今回東京シリーズで配布されたのは形状が少し違うようで少し苦戦した。

結論から言うと全部で7ヶ所のツメで固定されていた。こんなに取りにくくする必要あるのか?それとも俺の外し方が間違ってる?

側面2ヶ所
内側に5ヶ所(ここが苦戦した)

注意!!素人による開け方です。ご自分で分解する際は自己責任で!

一番作業しやすい側面の2か所をマイナスの精密ドライバーでこじる

この2か所をこじると隙間が出来るので、あとはまだツメで固定されている上写真の赤丸5ヶ所を精密ドライバーを駆使して外した。

すべて分解した様子

ちなみに↑の写真では既に外してあるが、基板は2ヶ所のツメを精密ドライバーで横にずらしてあげると簡単に外れる

基板固定用のツメ

これで液漏れを気にしないで安心して保管できそうだ。

注意:分解は自己責任で

今回の分解はあくまで個人的な興味によるものです。
カバーは固く接着されており、無理に開けるとツメが割れたり、
基板を破損する可能性もあります。
また、電池交換ができるような構造でもないため、
再利用目的で開けるのはおすすめしません。

うみねむ

プラド150後期に乗ってます。2017年11月納車
いつかはランクル!と言いたいところだけど、注文できる日は来るのか。。。
日々の出来事を備忘録として記事にすることもあります。

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