車を運転していると、誰にでも起こり得る「飛び石」。
フロントガラスに石が当たるあの「ビチッ!」という音、初めて聞くと本当に心臓に悪いですよね。
今回は、私が実際に一般道で飛び石を受けた体験談をまとめてみました。
しかもその後、修理せずに5年以上経過しても問題がないという話です。
郊外の道路で「ビチッ!」──人生初の飛び石被弾
もう5年以上前のことになりますが、郊外の片側一車線・60キロ制限の道路を走行中、突然「ビチッ!」という音がフロントガラスに響きました。
反射的に「飛び石だ!」と分かるほどの強い音。対向車線を走っていたのは、パッと見でMT(マッドテレイン)タイヤを履いたジムニーでした。
それまで私は「飛び石は高速道路で前を走る車から被弾するもの」と思い込んでいたのですが、この出来事で対向車からも飛び石を受けるということを身をもって体感しました。
幸いヒビは入らず、「チッピング」で済んだ
被弾した直後に確認すると、フロントガラスには小さな欠けが一つ。
しかしヒビ割れはなく、傷も浅いものでした。
後で調べて分かったのですが、これは「チッピング」と呼ばれる状態。
飛び石などによってガラス表面が小さく欠けるもので、ヒビが広がっていない軽傷のことです。


> チッピングとは
ガラス表面のごく一部が欠けた状態。ヒビ(クラック)と違い、構造的な強度低下はほとんどありません。
放置しても広がらないことも多いですが、傷の位置や気温差によっては悪化するケースもあります。
私の場合、スピードもそれほど出しておらず(おそらく時速50km前後)、石の当たった角度も浅かったのかもしれません。
そのため、幸いにもヒビが入ることなく「チッピング」で済みました。
ディーラーで相談した結果「このままでOK」
念のため、点検の際にディーラーにも確認してもらいました。
担当の方からは「この程度なら問題ありません」「車検も通ります」とのこと。
それ以来、特にリペアもガラス交換もしていませんが、5年以上経った今も何の問題もなし。
車検も毎回通過しています。
実際に「飛び石」が起きやすいシチュエーション
調べてみると、飛び石が起こるシーンは意外と多いです。
高速道路で前を走る車のタイヤから跳ね上がる石
対向車のタイヤが巻き上げた小石
砂利道や工事現場付近の道路
特に「MTタイヤ」や「スタッドレスタイヤ」はブロックの溝が深く、石を噛みやすい傾向があります。
そのため、オフロード車とすれ違う時は少し減速するのも一つの予防策です。
> ちなみに、保険会社のデータによると、飛び石被害の約3割は一般道で発生しているそうです。
「高速だけの話」と思いがちですが、日常の通勤路でも十分起こり得ます。
チッピングを放置してもいいケース/修理が必要なケース
飛び石で傷ができたら、まずは落ち着いて状態をチェックしましょう。
放置でOKなケースと、修理が必要なケースを分けて考えると安心です。
✅ 放置しても大丈夫なケース
欠けが浅く、ヒビが入っていない
視界外の端の方にある
数年間変化が見られない
⚠️ 修理・交換した方がいいケース
ヒビが伸びている
運転席の視界内にある
冬場など温度差が激しい環境(ヒビ拡大リスク)
チッピング補修は5,000〜15,000円ほど、ガラス交換となると10万円以上かかるケースも。
車両保険に「飛び石特約」が付いていれば、費用を抑えられる場合もあります。
まとめ:飛び石は誰にでも起こる。慌てず冷静に対処を
今回の私のケースのように、「チッピング」で済めば修理しなくても問題ないことがあります。
しかし、ヒビが入っている場合や気になる位置なら、早めにディーラーや専門業者で確認するのが安心です。
飛び石は高速道路だけでなく、一般道でも突然起こるもの。
日頃から前車との車間を広めに取り、オフロード車やトラックとのすれ違い時は減速するなど、できる範囲の対策を意識しておくと良いでしょう。

